
夜、民宿から歩いて10分ほどのところにある『居酒屋 海響いすん』に行ってみた
カジキにハマり、カジキの中味ポン酢にウツボの味噌炒めを頼んだらナーベラーの味噌炒めが出て来た(^^;)
まぁいっかと頂いたらこれがまたうまいのなんの!!
美味しい!!!
本当に美味しい☆☆☆☆☆
そしてさすがに夜は絶対寝てやる!!とシークヮーサーのチューハイを頂いたら久しぶりすぎるお酒なため気持ちよくなりかけ・・・・・
思わず、2杯目にどなん花酒60℃を頼み気持ちいい~(^○^)
すると横に座ってた人と話が弾みよくよく聞いていると・・・・・
仙台の大学からやってきた虫の研究員
虫博士らしい
与那国には珍しい虫や植物も多く、最近では蝶マニアが多いとは聞いていたが本当に虫マニアというか虫博士と話す機会なんてないから驚きと興味で楽しい話がいっぱい!
しかし、セミの鳴き声が違うだけでも正確にどこから違うのか全国飛び回って調べるとのこと
おまけに出るのは交通費のみらしく、大変なお仕事だ
その方曰わく
『虫の研究ならまだいいですけど、爬虫類の研究している友人なんかは毒蛇に咬まれた場合、すぐその咬まれたところをナイフで切り血を抜かないと死んじゃいますから大変だって言ってますよ』
そう、笑いながら話している虫博士に思わず絶句( ̄。 ̄;)
与那国島のように診療所しかなく、緊急の場合は海上自衛隊に連絡して飛行機で迎えに来てもらい、そこからまた30分かけて石垣島まで行き そこからまた病院へ運ばれるという
そういう状況の島だから緊急を要するときは例え盲腸であっても亡くなるらしい
虫博士もそれをよくご存知で、
『しかも山の中で助けて下さいって言っても場所を聞かれても答えられないでしょ?だから応急処置は自分でやらないといけないんです』
ただ、網を持って虫を追いかけ回してる博士かと思ったが本当に凄い!!
時には夜な夜な人の家に張り付いているヤモリを捕まえていて警察に通報されたりするみたいで・・・・・
本当にどんなお仕事もいろいろなことがある
畑違いの方たちとお話出来て改めてまた勉強になりました(^-^)